意外と知らない!バイト面接時に好印象を持たれる人の4つの共通点!
アルバイトやパートの面接で採用の判断を下すとき、スキルや経験だけではなく、あなたの社会常識や人柄もチェックされています。
その基準となるのが、面接中の態度です。企業や店舗から、一緒に仕事をしたいと思ってもらえるかどうかは、短い時間でどれだけ好印象を与えられるかにかかっているのです。
そこで今回は、面接に臨む際に覚えておきたい、面接で好印象を持たれる人の共通点を4つご紹介します。
バイト面接で好印象を持たれる人の共通点!
好印象を持たれる人の共通点その1「笑顔で元気のいい挨拶ができる」
しっかりとした挨拶ができる人は、パートやアルバイトの面接でも好印象を与えます。
とくにお客さんと上手にコミュニケーションが取れるかどうかが重視される接客系のパートやアルバイトの面接では、初めの挨拶があなたの印象を大きく左右することを覚えておきましょう。
挨拶をするときは、普段よりも大きめな声で、ハキハキと笑顔で挨拶します。笑顔は、口角を上げて歯が見えるようにすると、自然で好印象です。
忘れがちなのが、面接官以外の方への挨拶です。会社やお店で働くとなれば、その場にいる人達はみんな先輩。面接室まで案内してくれる担当者やすれ違う従業員にもしっかり挨拶ができれば、より印象もアップするでしょう。
好印象を持たれる人の共通点その2「目を見て会話ができる」
仕事をはじめれば、社員さんや先輩バイトの皆さんから、さまざまな指示や指導を受けることになります。
しっかり話を聞いていることがわかる「目を見て話せる人」は、面接でも好印象をもたれます。
逆に、面接の段階から「ちゃんと話を聞いているのかな?」と思わせる態度を取れば、あなたの印象を大きく損なうことにもなりかねません。
デスクや天井に視線をキョロキョロ動かしながら会話をすると、話す内容に後ろめたさがあるように見えたり、話を聞いていないように見えたりと悪い印象を与えてしまいます。
ですが、いくらアイコンタクトが大切とは頭ではわかっていても、人の視線が苦手な人は、目を見ることを意識しすぎて肝心の話の内容が頭に入ってこなくなったり、じっと見つめすぎて、睨みつけているように誤解されたりしてしまうこともありますよね。
どうしても目を見て話すと緊張してしまう人は、相手の瞳を見つめるのではなく、眉間の間を見るように意識しましょう。話す相手の顔をしっかり見て、話を聞いている印象を与えることができます。
好印象を持たれる人の共通点その3「TPOに応じた丁寧語を使える」
その場に応じた正しい丁寧語が使えるかどうかは、面接官が社会人としてのスキルを測るひとつの指標になります。
来客の対応を担当する事務系のお仕事や、営業系のお仕事に応募するのでなければ、「御社」や「拝見しました」など使い慣れない敬語を無理に話す必要はありません。
とはいえ、「○○なんすよ」「○○っす」など、いわゆる学生的な敬語はご法度です。
ときには面接に来た人の緊張をほぐすため、意識して砕けた口調で話してくれる面接官もいるとはいえ、面接中はしっかりTPOに応じた丁寧語で話すことを忘れないように心がけましょう。
好印象を持たれる人の共通点その4「背筋がピシッと伸びている」
見た目の印象、といえば、つい服装や清潔感ばかりに気を取られがちですが、人の印象を大きく左右するポイントは「姿勢」にあります。
背筋がしっかり伸びている人は、健康的で自信に満ちているように見えるもの。
反対に、姿勢の悪い人は全体的に活力がないように見えて、見た目の印象で大きく損をしてしまいがちです。面接に挑む緊張や不安で、知らず知らずのうちに背筋が丸まってしまいがちですが、できればより良い印象を与えられるように、正しい姿勢で面接に臨みたいものです。
面接で部屋に入る前、またはお店に入る前には、一度顎を軽く引いて、しっかり背筋が伸びているか鏡やガラスに映してチェックしてみましょう。
椅子に座るときは耳から腰まで、立っているときは土踏まずまでが一直線になることを意識すると、自然と姿勢を整えることができます。
また、緊張するとつい出てしまうのが癖というものです。背もたれに寄りかかる、肘置きに肘を置く、脚や腕を組む、貧乏ゆすりをするなど、普段座るときに癖がある人は、面接中に姿勢を崩さないよう姿勢に意識を集中することを心がけましょう。
社会人としての礼儀やマナーは、普段は意識しないような何気ない仕草のなかから見えるものです。
これまでパートやアルバイトの面接で失敗した経験のある人は、今回ご紹介した面接で好印象を与える人たちに共通する4つのポイントを参考に、面接に挑む態度を改めてセルフチェックしてみましょう。