アルバイト・Wワーク必見!アルバイト面接で良く聞かれる質問と対処法
仕事をはじめる前の最大の関門となるのが面接です。
はじめてアルバイトに応募する方はもちろん、結婚や育児でお仕事から離れていた主婦がパートへ応募するときも、いったいどんな質問をされるのか、不安になりますよね。
また、本業とは別にアルバイトをはじめるWワークでは、面接の段階でスケジュールをしっかり調整しておかないと、働きはじめてから思わぬトラブルにつながりやすいので注意が必要です。
時には答えづらい質問もあるパートやアルバイトの面接ですが、それぞれの質問で面接担当者がどんなことを知りたいかさえ掴めれば、対処法も見えてきます。
そこで今回は、アルバイトやWワークの面接でよく聞かれる3つの代表的な質問で面接担当者が知りたいことから、前向きな姿勢を上手に伝える対処方法まで詳しくご紹介します。
アルバイトの面接で良く聞かれる質問とその対処法について
Q1.「なぜ、この仕事を選んだのですか?」
面接官は、この質問でどれくらい本気で応募してくれたのかをチェックしています。
家から近い、時給が良いといった条件面に魅力を感じて応募した場合も、より具体的な理由をあげて回答できれば好印象です。
また、未経験の業種に応募したときは、仕事の内容をどれくらい理解しているか、面接で確認されることもあります。
「パソコンを使う仕事をしてみたかった」「お店の制服が可愛かった」など、表向きのイメージだけで答えた場合、思っていた仕事と違うと、すぐ辞めてしまうのではないかと不安を持たれてしまいます。
なるべく具体的に答えられるように、面接前には求人広告だけではなく、応募先のホームページの事業内容や同種の仕事について調べておきましょう。
【回答例】
「長期で働けて、家から通いやすい仕事を探していました。御社の求人を拝見しピッタリだと思い応募しました」
「子どもが大学生になるまでの学費を貯められる仕事を探していて、前職の経験を活かして働ける御社に魅力を感じて応募しました」
Q2.「前職を辞めた理由はなんですか?」
パートやアルバイトで採用しても、すぐに辞められてしまうのは会社側としても一番困るところです。
そのため、面接では以前働いていた職場を辞めた理由を効くことで、仕事に対する責任感や飽きっぽさをチェックされることは珍しくありません。
「以前の仕事で、人間関係にトラブルがあった」「仕事が面白くなかった」など、前職を悪く言うようなネガティブな理由はタブーです。できるだけ面接官が納得しやすい、個人的な理由を挙げましょう。
【回答例】
「前職のころは子どもがまだ小さく、家事と仕事の両立で負担も大きかったので、家族や職場と話し合いのうえ子どもが大きくなるまでは家庭を優先することになりました。下の子どもも小学校に入学し子育てが一段落したのを機に、また働きたいと思い応募させていただきました。」
Q3.「どれくらいシフトに入れますか?」
アルバイトを募集する側にとって、入ってほしい曜日や時間帯であなたが働けるかどうかは合否を判断する大きなポイントになります。それだけに、シフトや出勤日は面接でも定番の質問です。
ですが、いくら合格の可能性を高めるためとはいっても、実際に働ける以上の日数や時間を申請すれば、採用されたあとに遅刻や休みが多くなるなどトラブルに繋がりかねません。
・週に働ける曜日や日数
・希望する時間帯
・土日、祝日は働けるか
・採用後は、いつから働けるのか
無理なく働ける曜日と時間帯を伝えられるように、事前に希望をまとめておくとスムーズです。
また、パート務めを希望する主婦や主夫、アルバイトをする学生は、年収が一定を超えてしまうと家族の扶養から外れてしまうため注意が必要です。不安な場合は、扶養の範囲内でシフトを調整できるか面接でこちらから質問しておきましょう。
【回答例】
「週に◯日まで働けます。平日は子どもの送り迎えがあるため、◯時~◯時までの時間帯を希望します。」
「平日は学校が終わるのが○時なので、×時から働けます。土日は大学のサークル活動があるのでシフトに入ることが難しいのですが、直前でなければ月に1、2回程度までは調整できます。」
【Wワークで応募するなら、シフト調整に要注意!】
ふたつ以上の勤務先でアルバイトをするWワークでは、それぞれの仕事先でスケジュールの調整が必要になります。
新しいアルバイト先にWワークを希望していることを正直に伝え、それぞれ時間帯が被らないように面接の段階でシフトを相談することが大切です。
面接でWワークの希望を申し出るより、履歴書にWワークを希望していることを書き添えておいたほうが、面接担当者にもより好印象を与えるでしょう。
アルバイトの面接でよく聞かれる代表的な質問と回答例をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
スムーズに回答できるよう、面接前にはしっかりと準備しておきましょう。