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初めてのアルバイト!はじめに知るべきこと・気をつけるべきこと

初めてのバイト

社会経験を積むために働きたい、友達と遊ぶためのお小遣いが欲しい、学費や生活費を稼ぎたい。
はじめてアルバイトを探すときは、つい時給にばかり目を取られがちですが、勤務地や仕事内容も、しっかりチェックしていないと思わぬトラブルにつながってしまいます。

せっかくなら、自分に合って長く続けられるお仕事を選びたいもの。でも、何を基準にアルバイトを選べばいいのか、どんな点に注意すべきか、はじめてのバイト探しは、わからないことだらけですよね。

そこで今回は、初めてのアルバイトで失敗しない、アルバイト探しの前に知っておきたいポイントや、気をつけるべきポイントをまとめました。


初めてのアルバイトで知るべきこと・気を付けるべきこととは!?

勤務地は、「通いやすさ」をしっかり確認!

アルバイトは、働く時間以外にも、バイト先まで往復する時間もかかります。
車やバイクで移動する場合、学校や自宅から近い勤務地であれば、往復にかかる時間を短縮できますし、ガソリン代もかさみません。さらに、事故や悪天候による急な渋滞があっても、余裕を持って出勤できます。

アルバイト先に駐車場や駐輪場があるとは限りません。車やバイクで通勤を考えているなら、面接で通勤に利用する交通機関についても尋ねられたとき、バイクや車通勤の可否や駐車場の有無についても聞いておきましょう。

電車やバスで移動する場合、学校と自宅付近を通る路線周辺など通いやすい位置に勤務地があればベストですが、駅やバス停からの距離もチェックしておかないと、思わぬ距離を歩くことにもなりかねません。住所だけではなく、本当に通いやすい位置にあるか地図でもチェックしておきましょう。

勤務時間によっては、電車やバスは最終便に乗れないことも考えられます。利用する交通機関の時刻表と、入れるシフトの時間は要確認です。

仕事内容はしっかりとリサーチ!

いくら時給が良くても、自分にあっていない仕事や、体力的につらい仕事を続けることは難しいもの。
とくにはじめて働くときは、アルバイトの仕事内容が本当に自分にあっているのか、学業や本業に支障はないか、じっくり考えてみることも大切です。

働きたいお店の仕事内容を知るには、働いた経験のある先輩や友人に聞いてみたり、実際にお店を訪れて、スタッフの働く様子を自分が働く気持ちになって観察してみるのもいいでしょう。

求人サイトなどネット上の求人広告には職場の雰囲気や仕事内容について多くの項目をさいている募集もあります。収入や条件だけではなく、あわせて確認しておきたいポイントです。

15~18歳(高校生)の場合は注意が必要です

18歳未満や高校生の労働に関しては、労働基準法や厚生労働省令、校則によりルールが定められています。
初めてアルバイトをする高校生が知っておくべきポイントをご紹介します。

【勤務可能な時間】
法律により、15~17歳は夜22:00~早朝5:00の深夜時間帯は働いてはいけないと定められています。

18歳以上はこの限りではありませんが、高校生であれば校則により深夜労働(22時以降)を禁止されているケースが多いため、事情があり22時以降の勤務を希望する際は、必ず学校にも確認を取るようにしましょう。

ちなみに、15歳がアルバイトを始められるのは、中学校卒業後の4月1日からとなります。

【年齢を証明する戸籍証明書や保護者の同意書が必要】
雇用者は、18歳未満の労働者を雇用する際、その者の年齢を証明する戸籍証明書を保管する義務があります。アルバイトを探す前に戸籍証明書を用意しておくとスムーズです。

また、高校生であれば採用の際、保護者の同意も求められることがほとんどです。履歴書の保護者記入欄、もしくは雇用主から渡される書類に、保護者に記名・捺印(なついん)してもらいましょう。

【学校の許可も必要】
多くの高校では、アルバイトをする際に許可書を提出しないといけません。
もし無許可であることが学校に知られてしまうと、停学や退学になってしまう可能性があります。

アルバイトの契約書は、しっかり確認しておきましょう

基本的に求人WEBサービスや、コンビニエンスストアなどで購入できる求人誌など、厳格な審査に基づいた求人広告を掲載している媒体を経由しての応募であれば安心です。

・しかし、WEB上で直接募集している求人や、電柱に貼られた求人などの中には、社会経験がない高校生や大学生を狙った、悪質なアルバイトもあり得ます。

面接の際、契約書には必ず目を通し、時給・勤務時間・給与支払日などの雇用条件は、正式な契約(契約書に押印)の前に必ず確認しましょう。納得のいかないところや、わからないところがあれば、必ず採用担当者に確認を取りましょう。

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